緑内障の目薬についての基礎知識

緑内障だと使って良いもの・使ってはいけないもので迷うことがあると思います。
緑内障で治療をしている人の多くは医師から処方された目薬を使用しながら「薬物療法」を行っているのではないでしょうか。
一時的なものではなく使い続けることによって緑内障に高い効果を発揮してくれます。
ではこの緑内障用の目薬とはいったいどのようなものなのでしょうか。
また副作用などもあるのでしょうか。

 

緑内障の治療で使う目薬とは?

緑内障の治療で使っている目薬は、緑内障の原因となる眼圧を下げることを目的としたものです。
あくまでも治療といっても今の状態をそれ以上悪化させないことになります。
一般的には、治療を行なう前の眼圧よりも20%の下降ができると、視野を維持することに繋がるといわれています。

 

日本の緑内障治療に関しては複数の目薬を使い行なうものではなく、最小限で確かな効果を実感できるものであることが望ましいとされています。
この理由の一つに、多くの人たちが緑内障の治療を途中で断念してしまうことが多く、その結果本来の薬物療法の効果が得られなくなってしまっているのです。
緑内障は自覚症状が少なく一度発症すると生涯にわたり治療が必要になります。
その為単品の目薬から実際に試して症状の様子を見るというのが一般的なようです。
目薬でも効果を得られない場合にレーザー治療などに移行します。

 

緑内障の治療に使われる目薬はおもに2つのタイプに分類します。

  • 房水の量を抑えるもの
  • 房水の排出を促すもの

になります。どちらの目薬を使用したほうがいいのかに関しては医師の診断のもとで処方されます。
もちろん市販の目薬とは違い、医師の診断がないと処方してもらうことができない目薬です。

 

緑内障の治療に使う目薬の種類とは

緑内障の治療と言っても種類がたくさんあります。

 

【房水の量を抑えるもの】

  • レボブノロール
  • ベタキソロール
  • チモロール
  • ニプラジロール
  • ブリモニジン等

 

【房水の排出を促すもの】

  • ビマトプロスト
  • ブナジソン
  • ラタノプロスト
  • ブリモニジン
  • ニプラジロール等

 

他にも種類がたくさんあります。
目薬の主成分によっては副作用がでてしまうこともあります。
まぶたの黒ずみや結末充血・視力低下などもその症状の一つになり、緑内障以外の別の疾患で病院を受診している人の場合、使用を控えるべき目薬などもあります。
緑内障の治療の際に医師には伝えておきましょう。
また目薬を使用してみてなんらかの不調がでてしまった時は、すぐに使用を中止して病院を受診するようにしてくださいね。

 

緑内障の目薬の正しい使いかた

目薬を使って薬物治療を行なう時には継続して使うことはもちろん正しい使い方にも注意する必要があります。
使い方に気を付けるだけで効果を高めて副作用の予防にもなります。

 

例えば目薬を使う時は清潔な手で行なうこと、点眼の1日の使用回数を守ること(市販のものと違い医薬品ですので使用頻度は必須です。
過剰にさしたからといって効果があがるものではありません)また、目薬を指して別の目薬もあわせて使う時は最低でも5分以上の時間の感覚はあけるようにしましょう。
目薬はこういった注意点をしっかりと守ることでより効果を発揮することになりますので、緑内障の目薬を使う時は十分に注意してくださいね。

 

目薬は緑内障の治療に欠かすことのできないものです。
病院から処方されたものが無くなってしまった場合は、市販のもので代用するのはおすすめしません。
医者から処方されているものと市販のものはまったく成分や効能も異なります。
目薬が無くなる前に眼科を受診して目薬の在庫を切らすことがないように注意してくださいね。
またなによりも継続が大切です。
目薬と上手に付き合っていくようにしてくださいね。